長期的な集客を目指す特定のキーワードで検索上位を狙うSEO対策、即効性のある広告出稿での流入を狙うリスティング広告など、予算をかけて対策する方法も必要ですが、自社のホームページで集客できるように見直すことも大切です。今回は集客につながる考え方として主な5つのポイントをご紹介します。
目的・目標を明確にする
以前はとにかくアクセス数をアップする等、Google AnalyticsのPV数、訪問者数を重要視されていましたが、ゴールへのアクションを明確にすることが大事になってきました。ゴールは問い合わせ、見積もり依頼、資料請求、会員登録など様々なパターンが考えられます。できれば月に〇件獲得!など明確に打ち出せた方が戦略も立てやすくなります。
ターゲットを考える
ペルソナ(=理想とする顧客像)とよく言われますが、どんな人に見てもらいたいかできる限り具体的に設定することで、よりユーザーの抱えるニーズや悩みも見えてきます。またそのターゲットに何をしてもらいたいかを考えることで、サイトの中身もイメージが膨らんできます。
ユーザーに響くベネフィットを作る
よくやってしまいがちなパターンは、当事者目線でサービスの特徴や紹介、こんなことができる等を掲載してしまいます。機能の説明だけではなく、ユーザーにとってこんな事が手に入る、体験できることを想像しやすい内容に変えると共感でき、よりユーザーに届きやすくなるでしょう。
競合他社との比較
探してほしいキーワードで一度検索をしてみましょう。「広告」と表示されている枠は専用のランディングページを設けている場合が多いので、できれば自然検索で上位の会社のサイトを見るのをおすすめします。サービスの打ち出し方、キャッチコピー、見せ方など色々と参考になるはずです。また競合他社とどう差別化できるか、強みを考えることも大切です。
ファーストビューで大切な情報を伝える
Webサイトを訪れたユーザーは、3秒以内にそのサイトが自分にとって必要かどうかを判断すると言われています。すなわちファーストビューを見た初めの印象で大きく左右されるほど重要なパートになります。とは言え詰め込みすぎるとかえって何を伝えたいかが理解されないですが、ユーザーにとって必要な情報をコンパクトにまとめて表現することが重要になってきます。
もちろん他にも注意するポイントは多数ありますが、まずは意識しておきたい重要な内容をまとめてみました。考えるにあたり手間に思えるかもしれませんが、初回の設計がとても大切です。リニューアルや改善時の参考になれば幸いです。
またご相談は是非弊社までご連絡ください。