平成30年7月豪雨災害により発生した、交通渋滞など交通問題に対応するため、呉市の呼びかけに都市交通の専門家などが、協力参加することになりました。
これに駅すぱあとを運営する株式会社ヴァル研究所をはじめ、企業や地域の団体などが協力し、災害時バス位置情報システムの試行運用や災害時緊急輸送船「キャットクルーズ」の運航など様々な対策に取り組むとともに、市民や企業へ、時差出勤やマイカー相乗りなど、渋滞対策の実施が行われました。
弊社は、具体的には「災害時公共交通情報提供ホームページの開設」を呉工業高等専門学校教授の神田佑亮先生を中心に制作させていただき、感謝状を頂戴しました。日本は災害大国であり、いつどこで起こるかもしれない事態において、命に関わる72時間と言われている後の73時間後にどんな情報があれば、その後の被災地の生活に役立つのか、情報分野での協力のあり方についてもお話させていただきました。